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2019年11月28日(木)、テンプル大学UPRIZINE編集部と今井ゼミPalette編集部の合同プロデュースによるシンポジウム「若者民主主義を語ろう」が開催されました。
今井ゼミでは、女子大学生の視点からみた身近な社会課題について英語で発信するウェブサイトPalette を運営していますが、このほど、テンプル大学日本校の学生団体で同じく身近な問題を発信しているUPRIZINE 編集部から、ジェド・モーリス=コンドウさんが今井ゼミにインターンで来てくれたことをきっかけに、両編集部合同で、大学生など若い世代の政治参加について、日米の比較をしながら考えるシンポジウムを企画したものです。企画、広報、資料作成、通訳、進行など運営のすべてを日米の学生が担当しました。
ゲストにグローバルビジネス学部長の八代尚宏先生による若者の政治意識と投票率に関する解説に加え、デンマーク留学中から日本の若い世代の政治参加を促すNo Youth No Japanを立ち上げた能條桃子さん(慶応大学4年)、中立の立場で若者の主権者意識の向上活動を行う学生団体ivoteの副代表・別木萌果さん(東京学芸大学4年)をお迎えしてのパネルディスカッション、その後は参加者たちがグループに分かれて自分たちの意見を交換しあいました。
授業が終わってからの自主的イベントとあって、最初はどのくらいの参加があるか心配でしたが、ゼミ生の必死のプロモーションの成果もあって、TUJと本学の学生合わせて約60人が午後9時まで熱心に語り合いました。
英語と日本語を織り交ぜながら、どうして選挙に行く気がしないのか、もっと若い世代の声を届けるにはどうしたらよいか、気に入った政治家を見つけてtwitterをフォローし応援する、身近なことをもっと問題提起する、でも出る杭は打たれちゃうからどうすべき?、など様々なコメントが飛び交いました。
終了後のアンケートでは、97%の人が満足と回答し、「言葉が違う人同士で同じテーマで語り合えてよかった」「I cannot wait for the next one!」「こういう機会がもっとあると良い」などのコメントが寄せられました。
この模様は、いつかPaletteでお届けしたいと思います。ご参加くださったみなさん、どうもありがとうございました!