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ビジネスデザイン学科でプログラミングの講義開始

皆さん、こんにちは。自称PR担当教員の前田です。
当学科では、昨年度にスタートした新カリキュラムで「ICTイノベーション集中領域」を設けました。この集中領域の目玉講義の一つが「プログラミング」で、今年度後期より2年次学生を対象に始まりました。

 担当教員は米川孝宏氏(工学博士、写真左)です。米川先生は、東京工業大電気・電子工学科を卒業し、同大大学院社会理工学研究科で人間行動システムを専攻なさいました。現在は、自身で立ち上げたベンチャー企業BRAIN SIGNAL社の代表取締役社長として、人工知能・機械学習のコンサルティング、データ解析、プログラム開発業務等を行っていらっしゃいます。

米川先生の講義の狙いは「プログラミングの基礎をPCを使いながら習得し、私たちが日常触れているスマートフォン等で動作する簡単なアプリ製作を通して理解を深める。また、インターネット上のサービスと連携したソーシャルアプリケーションについて触れ、そのインパクトを体験する。本講を通して、社会のさまざまなニーズや課題をプログラミングによって解決支援できることを学び、企業や社会のICTプロジェクトに関わることのできる思考力を養う」ことです。

ICTイノベーション集中領域では、ICT技術を利活用できる人材、文理融合人材の育成を目標にしており、この講義は、まさにその狙いを体現した講義です。米川先生によれば、当学科の履修学生は「進化の速いプログラミング環境の変化に柔軟に対応できる能力を養うことに重点を置いたプログラミング演習では、興味をもって楽しく取り組んでいる姿が印象的でした」とのことです。