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「ビジネスのための異文化理解」で元電通EYE社長、脇田直枝さんをお招きしました

こんにちは、【浅田ゼミ】ゼミ長の山田 素直乙です。
「ビジネスのための異文化理解」の授業では、5月9日にマーケティングコミュニケーションライター・元電通EYE社長、脇田直枝さんをゲストスピーカーとしてお招きしました。脇田さんは、電通から女性だけの広告会社、㈱電通 EYEを立ち上げ、社長・ 会長・相談役を歴任され、広告業界の第一線で長く活躍された方です。

今回は、「広告が社会を変えたか、社会は広告を変えたか ― 広告とフェミニズム」をテーマに、貴重な広告映像を交えながらご講義いただきました。

私たちのゼミでは、昨日開催されたコロラド大学とのジョイントワークショップに参加し、Gender representations in advertisementsをテーマに発表を行いました(このご報告もお楽しみに!)。今回のご講義は、その準備の一環でもあり、戦後から現在に至る広告の歴史をたどりながら、広告における女性の役割の変遷について理解を深めることができました。

皆さんは、福沢諭吉と広告とのつながりについてご存知でしょうか?福沢諭吉は慶応義塾大学の創設者として有名ですが、時事新報を創刊し、新聞に広告が必要であるということを説いたことで、広告業界に大きく貢献しました。

Yukichi Fukuzawa, a proponent of newspaper advertising

Yukichi Fukuzawa, a proponent of newspaper advertising

今回のお話は私たちゼミ生にとって、大変有意義なものでした。これから広告について考えるときの視野を広げられそうです。脇田さま、貴重なお話しをありがとうございました!

What is a good advertisement?

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