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間もなく5月も末。ビジネスデザイン学科の新入生も大学生活に慣れて来た頃です。
さて、当学科の基礎ゼミ、今年度前期に力を入れているのが「論文、レポート執筆能力の向上」です。当学科は英語教育に力を入れ、全員が2年次にボストン留学をし、英語力に磨きをかけます。ですが、どんなに英語がうまくても、日本語で達意に文章を書き、言いたいことを簡潔かつ論理的に伝えられなければ、英語力も宝の持ち腐れです。
そこに注目して、前期中に計6回もライティングの講座を行うことにしました。毎回、1年のCAの先生が順に、自らの専門分野のミニ講義を行い、講義に関連したレポート課題を提示し、学生が講義の最後の30分で一気にレポートを書き上げる方式です。
25日はその2回目。1回目の講義で執筆したレポートを大学院生のTAが詳細に添削し、各自に返却しました。内容等が不十分だと「再提出」になります。クラス毎の優秀レポートも公表され、1回目の担当教員が講評しました。その後、休む間もなく2回目の講義+執筆です。今回は、元吉進先生の講義で、テーマは「水銀の功罪」でした。6人の教員がそれぞれ工夫を凝らして、講義+レポート課題を考えますから、学生は様々なテーマとパターンでレポートを執筆することになります。
前期が終わるころには、論理的に分かりやすい文章を書くコツを身につけてくれていることでしょう。期待していますよ、1年生の皆さん!