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常識をひっくり返して下さる講義でした!

スリリングな講義をして下さった、慶応義塾大学大学院教授の曽根泰教先生 6月17日、ビジネスデザイン学科の特殊研究講座講師に、慶應義塾大学大学院教授の曽根泰教先生をお迎えしました。曽根先生は政治学、政策分析論を専門とされています。

 講義テーマは、「ビジネスと政治」でした。

 ご講演では、「日本は貿易立国をすべきなのか?」、「日本の農業は本当に弱いのか?」、「日本政府は大きな政府といえるのか?」など、学生に様々な問いかけを頂きました。私たちが日頃、常識と思い込んでいたことが、曽根先生の独自の視点と示されたデータによって、次々に覆っていくスリリングな経験となりました。また、市場と公的セクターの関係性のお話は、私たちが、ビジネスをとりまく環境として、「政治」に対する見方を持つことの重要性をご教示いただきました。

 ご講演の日(6月17日)は、選挙権年齢を18歳以上に引き上げる改正法が成立した日でした。18歳と19歳の未成年者約240万人が新たな有権者となります。「日本の政治に関心がない」、「自分には関係ない」と若者の政治離れが指摘されている中でこの改正法が通ったことには大きな意味があると思います。自分たちも選挙権を持つことで政治を考える機会をつくり、若者発の政策を打ち出すことが大切だと思いました。

今回の特殊研究講座をきっかけに選挙に行く学生が増えたらいいですね!
みんな 選挙にいこう!

(藥袋ゼミ3年 伊藤)