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【宮脇ゼミ活動報告】ビジネスコンテストの振り返り

 こんにちは宮脇ゼミ、副ゼミ長の石坂佳音です。

 私たちは、2024年(去年の)11月に株式会社オージス総研主催のビジネスコンテスト、OSCA (OGIS-RI Software Challenge Award)に6人のチームで挑戦しました。「ひっくりかえる」という抽象的なテーマから自由な発想でソフトウェアのアイデアを提案するというものです。

11月12日、130作品応募中最終選考の5組に選ばれ、最終選考のプレゼンテーションをしに大阪に行ってきました。その結果、130組中ゲスト審査員賞を頂き、第3位に相当するものを頂きました。

下記に、大阪でプレゼンテーションを行った3人の振り返りコメントを記載しております。

齋田まりん

 私達は、若者の恋愛における課題を解決するアプリを目指し、Z世代ならではの視点を活かしてアイデアを具体化することに尽力しました。特に、相手への不満を伝える難しさというデリケートなテーマを扱う上で、ユーザーが安心して利用できるよう、AIのアドバイス内容やタイミングの調整に細心の注意を払いました。視覚的に分かりやすいプレゼンにも注力し、課題解決型の恋愛支援を提案した結果、ゲスト審査員賞をいただけたことを嬉しく思います!

小野日向詩

 ビジネスコンテストに参加して、チームで取り組むことの大切さを改めて実感しました。今回、チームのリーダーを務めさせてもらいましたが、結果を出すこと以前に、チーム内部の満足度を上げることが重要だと気づかされました。全員に役割を振り分けたこと、発言しやすい環境を作ったことで、自然と良い雰囲気・チームワークが生まれ、様々な意見が飛び交うようになりました。その結果、チームの雰囲気がとても良くなり、それぞれがリーダーシップを発揮して活躍できました。そのおかげで、メンバーが本当に使いたいと思える等身大のビジネスアイデアを作り上げることができ、審査員の方々にも「ユーザー目線の素晴らしいアイデア」と評価していただけました。正直、ITの知識がない中でソフトウェアのアイデアを作るのはかなりハードルが高かったですが、宮脇先生が親身に相談に乗ってくれたおかげで乗り越えることができました。今回の結果は、チーム全員の協力と宮脇先生のサポートのおかげです。本当に感謝しています!

石坂佳音

 今回、初めて取り組んだビジネスコンテストで、不安な点が沢山ありましたが、アイデアを形にする過程で、私たちは毎日少しずつでも改善を積み重ねることを心がけました。優れたアイデアは一度で完成するものではなく、日々の試行錯誤を重ねてこそ実現できるものだと実感しています。日々地道な努力を続けた結果、このような成果を得られたことは、とても嬉しく、自信となりました。また、1日単位では成果が見えなくても、振り返ることで自分の成長を実感できると学びました。ゴールを明確にし、継続して努力することの大切さを深く理解できた貴重な経験となりました。

受賞の報告はこちらをご覧ください:[宮脇ゼミ]ビジネスコンテスト速報:ゲスト審査員賞受賞!