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本合ゼミ TUJ学生との合同ゼミ

こんにちは!本合ゼミ第2期生ゼミ長の水野里咲です。

本合ゼミでは、後期から自動車産業からToyota, Volkswagen, Stellantisの3社をピックアップし、様々な側面から分析を行っています。12月8日のゼミでは、財務分析についてのプレゼンテーションを行いました。また、今回プレゼンテーションを実施するにあたり、昭和女子大学特命教授の八代 尚宏先生と昭和女子大学の敷地内にあるテンプル大学ジャパンキャンパス(TUJ)からEmmaさんとHonokaさんにお越し頂きました。

プレゼンテーション後には、私たちのROEやNOPAT、EVAを基にした財務分析に対して様々な視点から質問や指摘をして頂きました。「売上が落ち込んでいるのは本当に新型コロナウイルスの影響だけであるのか。」「現在のトレンドであるCASEやMaaSに対応するとしたら、今後各企業の財務諸表はどのように変化していくか。」等と思いがけない視点からの指摘より、多角的考えて準備を行うことの大切さを改めて実感する事が出来ました。また、全体で財務諸表に関するディスカッションのみならず、今後の自動車産業の変遷について現在の社会情勢や環境問題の視点からディスカッションを行った事で、さらに知識を深める事が出来ました。

今後のゼミでは、これまでに行った戦略分析と財務分析を基に企業価値評価分析を行う予定となっています。今回のプレゼンテーションで指摘頂いた意見を参考に、よりよい企業価値評価に繋げていきたいと思います。